レストア完了した小野式2型製麺機、お掃除製麺も完了し、いよいよ緊張の筆下ろし製麺です。
わたしの製麺法
今回は強力粉500g、水180g、塩5g、かんすい5gの総加水率38%にて。
できるだけ均一に水回ししたら、そぼろ状のまま、ジップロックで30分ほど一休みして、水分をしっかり浸透させる。
(これをしないと製麺時にうまくまとまらずボロボロとこぼれて大変なことになる)
休ませたら足で踏んでひとまとめに。こねるのでなくて、ただまとめるだけ。
包丁で小野式の幅を考慮しつつ切り分ける
一番広げた状態の圧延ローラーへ。
うん、木の板もちょうど良いらしく、ローラーと木の間に小麦粉が削れて落ちて行く病気もない。バッチリ
1枚が伸ばし終わる最後のところで次の1枚を少し重ねてローラーにかけて、長い1枚にしながら、伸ばしていきます。
最初はボソボソ。
ハンドルが硬くなったらビニールで保湿して休ませつつ、薄くなったら半分に畳んで通してを3回ほど。
しっとりなめらかに。2mmほどの厚さ
続いてハンドルを麺線にします。ハンドルを横にずらしてネジとかみ合わせ、麺カッターを回転させます。
ちゃんと切れてひと安心、切り口も悪くない。
小麦の味を楽しむために、ジャージャー麺で試食しました。
一日以上寝かせた方がギュッとしまってコシはでますが、打ち立てでしかもまぜ麺なので、麺の風味がダイレクトに感じられて、大満足!
これにてデビュー戦完了
やっぱり2型は大きい分処理スピードが早い!1kg製麺も苦にならなそうで、買ってよかった。