こんにちは、まねきねこです。
我が家は築約30年の中年家屋。色々と細かいガタが出てきています。今日はずっと気になっていた換気扇の屋外フードを交換することに。コレです。
ご覧のとおり劣化してカバーが波打ったり、亀裂が入ったり。
なぜ気になっていたかというと実は、すぐ隣のルーバー窓に気になることが、、。
換気扇側の窓枠の角が雨の日に湿るんです。最初は窓枠の問題かと思って、外側からコーキングを打ち直して見ましたが変わらず。となると換気扇フードがかなり怪しいのです。
↓こんな位置関係(これは交換後ですが)
情報によると、家屋の雨漏りというのは屋根なんかよりこういうサッシだったりの開口部が原因の方が圧倒的に多いのだそう。
我が家の場合は窓のおかげで雨漏りを感知できましたけど、もしこの窓がなければ気づかないまま壁の中を濡らし続け、、恐ろしや〜。
というわけでネットで同じサイズのフードを注文し、交換しました。念には念をでちょっとした工夫?もしてみました。
換気扇フード交換作業
あらかじめネットで新しいフードを注文。案外安くて、パナソニックのものでも2000円足らずで買えました。少し高いけどステンレスにすれば耐久性はもっとあがります。
まずは古いフードの取り外し
案外これが大変で、ネジ溝が浅い上に外壁塗装の塗料でネジが接着されていてインパクトが空回りしてしまう。最終的にはプラスドライバーをネジ山に当てて、金槌で叩き込んで固着を解消できました。
かなり劣化が進んでました。多分前オーナーは新築後30年変えてなかったのでしょう(我が家は中古住宅)。
換気扇周りお掃除
30年掃除してないだろう換気扇は油を吸ったホコリが垢のように層になっていました。
スクレーパーでこそげ落とします。ペリペリと剥がれて気持ちいい
フード周りの古いコーキングも落としてキレイになりました。
アルミ板でカバーを
掃除し終えて気になることが。換気扇の木枠と外壁の取り合いはこれが正しいのか??上にフードがあるから普通は雨が降り込まないとは言え隙間が丸出し。簡単に内側に水が入れてしまう。普通に考えたら木枠が上にかぶさるのが正解だと思うけど、、
気になるので急遽ここにアルミ板をかぶせてカバーをかけることに。
アルミロールをカットして
コーキングを接着剤がわりに、ついでに外壁との隙間も埋めて
アルミ板をUの字に差し込んで、端は折り返しました。これで万一雨が振り込んでも壁の内側には入らないはず
最後にフードを設置
フードを固定して、境目とビス周りをコーキングして完成!
気持ちがいいです、あとは雨漏りが止まってくれれば、、!
ついでに内側の換気扇もキレイにしてあげました
で、雨漏りは止まったのか
止まりませんでした(泣き)
原因は未だに分からずじまいです・・
シャワーで怪しいところに水をかけて、一箇所ずつ検証していかないといけないかも。
うーん、雨漏りは一筋縄ではいかないですね。
とはいえ、フードは明らかにガタが来てたので将来のリスクを予防できたということで・・