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自給自足を夢見て、農業、古民家再生、料理にいそしむブログ

木の枝でベンチをつくってみた

こんにちは、まねきねこです。

我が家の前にはちょっとした林が広がっており、この冬地主さんが木を間引いて日当たりを調整されてました。曰く、昔はガスがなかったから何もしなくても近くの住民が薪用に切って(盗んで?)いくので木が勝手に間引かれていたが今はだーれも持っていかないと。

今回間引いた木は近くの薪ストーブの家の方にあげるそうだが、沢山あるから欲しいなら勝手に持ってってもいいよと。

ならばともらって来ました。古民家でなにかに使えないかな?という気持ちで。

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そんな経緯でしたが、春で外の空気が気持ちよかったので、座ってぼーっと出来るようにベンチを作ろうと思い立ちました。

 

ウッドベンチを作ろう

特に椅子作りに知識もないけど、枝のままだからなにができようが一期一会だという気持ちで構造を調べることもせず、メジャーで測ることもせず、目分量で組み立てていきました。

新春セールで買ったマキタ10.8Vのインパクトとドリルセットがやっと本格稼働。硬いらしい椿の枝でもパワー不足を感じないですね。

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出来上がり

ジャーン!どうでしょうか?

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背もたれの謎の主張をする枝が賛否両論ありそうですが、枝ぶりが鹿の角のようでかっこよかったので補強も兼ねて付けてみました。

あーでもないこーでもないといろんなところに補強を入れてみたもののいまだにたわみます、、これは天然のクッションということで(汗)一応大人二人が安心して座れるようにはなってます。

 

「ナチュラル」を通り越して「ワイルド」な枝細工。元手がタダなので失敗上等な上に、それぞれ色形の個性を持った枝との一期一会が楽しめる。ちょっとハマりそうです。平らでなくても垂直でなくても「自然の木の味わいであって、腕のせいではない!」と言い訳できますしね(笑)