中古自宅を購入してからというもの、自宅修理DIY熱が上がっている、まねきねこです。
今回は重くなった引き戸の修理DIYです。ついでに、だいぶ摩耗していたレールも交換しました。
現状
リビングへの入り口の引き戸は2枚合わせになっており、移動に便利な片方だけよく開け閉めしていました。
ただ、最近開け閉めも重いし、ゆっくりしめると途中で引っかかるという不具合が。戸を持ち上げて外してみると、、
よく開け閉めする方(上)とあまりしない方(下)
ほんとは丸いタイヤなんですがV字の溝に削られて尖ってました。金属粉がついていて、レールを削ってしまっているみたいです。しかも錆がすごい。
レールもすり減って溝がガタガタしちゃってます。
戸車の種類について
丸型、平型、V型などがあるそうです。我が家は丸型かとおもいきやV型(丸型の丸なのはレールの方で、戸車は凹んでます)。
戸車とレールは対の関係なので、両方交換するなら別として、基本的には同じ元々ついていたのと同じ型を選ぶことになります。
買ったもの
- 戸車(2個セットで330円)
- レール(ミラクルレール、1820mmで1本698円)
- ネジ(元々付いてたのと同じサイズ、80円ほど)
作業開始
取り替えだけなのでとても簡単。溝を掘る必要もないし、戸車の直線もすでに出ている(もともときちんと施工されてれば、だけど)
新旧の戸車。
これは付け方が反対。だけど間違えてこう付けてしまいがち、、
すぐに交換完了!
続いてレール交換。ミラクルレールはリバーシブルで、V字の溝と、U字?に凹凸がある溝の2種類が使えます。V字は戸車の直線性にシビアかなと思ったので、無難そうなU字側を選択。
金属のこぎりで幅を合わせて、溝に接着剤を塗って固定。
引き戸を元に戻したら完成!って見た目は何も変わらないんだけど、、
結果、引きずった感じが無くなって、あんなに重かった戸が浮いているような、なめらかな開閉感に!大満足!
これを体感すると、他の引き戸も全部交換したくなってきました。
目に見えない地味な部分ですが、簡単に変えれますし、なめらかな開閉感はとっても気持ちいいですよ。
それでは!