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山本屋の豆知識&味噌煮込みうどん自宅再現

朝晩寒くなって秋めいてきました。

愛知県人のソウルフード、味噌煮込みうどんの恋しい季節です。

今回は味噌煮込みうどんに関する小ネタと自宅で作ってみたお話です。

味噌煮込みうどんついて

名古屋メシのひとつ味噌煮込みうどん。みなさんはお好きですか?

あの独特な麺の食感は賛否両論、好き嫌いありますがわたしは大好き。「うどん界のラーメン次郎」的なゴワゴワの麺。「麺が煮えてない!」と別席のクレームを目の当たりにすることもしばしば(汗)。

 

そんな味噌煮込みうどん界でトップに君臨するのが山本屋さん。

多分愛知県外の人にとっては味噌煮込みうどん=山本屋なのではないかな?

そんな山本屋に関する豆知識を少々・・。

山本屋の豆知識

その1:山本屋には2系列ある!

気づいていない方も多いと思いますが、山本屋には「山本屋本店」と「山本屋総本家」の2系列があるのです。

筆の流れ字で書かれた看板、店構え、ともに瓜二つでそもそも名前もほぼ一緒。間違えるなというには無理があるほどに完全一致。

それもそのはず、二つはもともと同じ山本屋から派生してできた別々の会社です。なので、何もかもがほとんど一緒。

 

肝心な味噌煮込みうどんの味の方はというと、個人的には大きく違う印象はないのですが、両系列のお持ち帰り用セットの原材料をみると、出汁に違いがありました。

山本屋本店 かつお節、あじ節、鶏ガラエキス、調味料(アミノ酸等)
山本屋総本家 かつお節、むろあじ節、さば節、いわし煮干し、昆布、椎茸

・山本屋本店は節系と鶏ガラとアミノ酸(グルタミン酸?)でパンチのある出汁。 

・山本屋総本家は節系と煮干しと昆布と椎茸で和のうま味素材総動員の出汁

このあたりを意識して食べ比べてみるのも面白いかもしれません。

 

ただ、わたし的にはそれ以外に超重要な2系列の違いが次のその2に・・

その2:山本屋”本店”は漬物が無料でお変わり自由!

山本屋本店は、味噌煮込みうどんを注文すると、なんと漬物一皿が無料でついてきます!

よくある定食屋の付け合わせの漬物小皿じゃないですよ。超大皿なんです。

さらにはおかわりも無料

漬物自体もすごくさっぱりした質の高いもので季節に合わせて組み合わせが変わります。

薄味に仕立ててあるので、濃ゆ〜い味噌煮込みの合間に箸休めに食べると舌がリセットされてまたうどんが進む。この無限ループ。

だからわたしは絶対に山本屋"本店"派。

(なんか急にテンションが上がってしまいました)

 

名古屋駅なら新幹線口の出口の地下(エチカ)のお店がおすすめの”本店”。

新幹線口と反対のセントラルタワーズの13Fレストラン街の方は”総本家”。

名古屋駅ひとつとってもまぎらわしい両店が共存しているのです。

その3:味噌煮込みでなく、すまし煮込みが注文できる!

本店も総本家も両方言えるのですが、

味噌煮込みでなく、「すまし煮込み」という、鍋焼きうどん的な裏メニューが存在します。昔はメニューに掲げていたそうですが、いつしか味噌煮込みのみになり、すまし煮込みは裏メニュー化したようです。

そもそも味噌煮込みうどんは、すまし汁+味噌でできているので、

味噌煮込みうどんー味噌=すまし煮込みうどん、なのかもしれません(追加の味付け程度はあるでしょうが)。

 

なお、味噌煮込み好きでケチ臭いわたしは、注文したことがありません・・

その4:山本屋の味噌煮込みは、スーパーの冷凍食品売場で売っている!

山本屋両系列の味噌煮込みうどんは、店頭に持ち帰り用のセットが売っていますが、実はスーパーの冷凍食品コーナーにも普通に売ってたりします。

値段はどちらも1食500円前後ぐらいで他のに比べて破格の高さ!

ですが、別のメーカーが監修を受けて作った商品ではなくて山本屋自身のオリジナル商品ですのでお店の味がほぼ再現できてますし、お店の半額で食べられるとも解釈できます。

名古屋旅行のお土産としては冷凍食品だし扱いづらいですが、地元の人ならありではないでしょうか。

 

以上、山本屋の豆知識でした。

 

山本屋の味噌煮込みうどんを自宅で再現

さて、ここからは話題が変わって、山本屋味噌煮込みうどんの自宅再現です。

山本屋の味噌煮込みうどんってまあまあ高いし(基本ので1000円強くらい)、街まで行かないとないし、製麺が好きだし、なので自分で作りました。

レシピはこちらを参考に。

cookpad.com

山本屋の再現レシピってこれぐらいしか見つからないけど、このレシピかなり再現度高いのでこれだけで十分な気がする。ただ、このレシピはスープの出汁から見ると、山本屋総本家風味噌煮込みうどん、ですね。 

まずは麺打ちから

味噌煮込みうどん麺はグルテンでコシをだすというのではなく、ガチッとゴワッとむしゃむしゃ噛んで食べる麺。だから寝かせるという工程が不要ですぐに麺が完成して楽です。

(製麺は「寝かし」で結構時間がかかる。製麺あるある) 

 

使うのは小野式製麺機1型4.2mm刃です。 味噌煮込みうどんの麺にちょうどいい太さ。

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製麺修業中の見習い弟子たち(よくサボります)

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打ち粉をすると、煮込んだ時に過度にとろみがついて個人的には嫌なので、打ち粉なしで広げて少し干して乾かしておきます。

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続いてスープ作り

麺ができたら次はスープ作り。

混合節(イノシン酸)と煮干し(イノシン酸)昆布(グルタミン酸)と干し椎茸(グアニル酸)の出汁に鶏肉(イノシン酸)の出汁をプラス。

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醤油とみりんですまし汁

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味噌を溶いたら沸かして麺を投入。蓋して煮込み

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最後にかまぼこ、油揚げ、卵を入れて再度蓋して火を通し、青ネギを散らして完成!

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お味の方はというと、出汁を強く効かせているので、味の濃い赤味噌に負けない、後を引く旨いスープになりました。塩気のない専用麺ともちょうどいい塩梅です。 

麺については独特のワシワシとした食感が出せました。山本屋好きとしては製麺時にもう少し厚みを増して、芯を強く出せば良かったなという若干の反省も。

(万人受けにはこれぐらいの方がいいんでしょうが)

 

いずれにせよ、大成功と言っていい出来でした。

 

コスト試算(1人前)

ざっくり概算でコスト試算もしてみます。

 

<麺>

 小麦粉125g:50円

<スープ>

 干し椎茸(2個):60円

 出汁昆布(1片の半分):20円

 煮干し(5匹ぐらい):10円

 混合節(ひとつかみ):20円

 味噌(適量):10円

 醤油、みりん:5円

<具材>

 鶏もも肉(50g位):60円

 かまぼこ(2片):12.5円

 油揚げ(1/4):12.5円

 卵(1個):15円

 ネギ:0円(自給)

 

合計: 275円 

お店の約4分の1の値段でできました!

 

冬になったら、白菜や豆腐なんかも入れて、山本屋風味噌煮込み鍋にしても間違いなく美味しいはず。自宅で山本屋、オススメです!

 

それでは!