前回ピーナッツオイルを搾りましたが、PITEBAホームページにはPITEBAの応用編としてピーナッツバターの作り方が載っています。
ピーナッツがまだ一袋余っていたので物は試しにやってみました。
まずは生ピーナッツをロースト
買ったのは生ピーナッツのため、香ばしさを出すためにロースト(焙煎)します。
均一に焼けるよう、今回はオーブンレンジで。天板にオーブンシートをひいてピーナッツを一面に広げます。180℃で20分ほどローストしました。いつも生ピーナッツを購入しているピーナッツ問屋亀井商店さんによると、ピーナッツバターにはちょっと強めに焙煎するのがいいんだとか。
ビフォー
アフター
アツアツを早速食べてみると、グニャッ??
焼き足りないのかと焦りましたが、焼きたては水分がしっかり飛んでいないのでした。ざるにあけて、あおりながら扇風機で風をあて粗熱と水分を飛ばす(皮が散るので風呂場推奨)。
するとカリッ、と食感が一変!そのままで美味しい焼きたての超香ばしい逸品になったのでした。
PITEBAですりつぶします
今回の本題はここから。
マイPITEBAスタンドにPITEBAをセッティングし、頭のキャップをセット。キャップにつける調節ボルトは全てねじ込んで穴を塞ぎます。なお、火は使いません。
ピーナッツをホッパーから投入してハンドルグルグルすると、すりつぶされて行き場をなくしたピーナッツバターがスリットからウネウネと出てきます。
ハンドル自体は負荷が軽いのですが、ピーナッツが螺旋棒の溝にうまくひっかからないのでホッパーからの吸い込みが悪く、ハンドルが空回りしてしまう。ホッパーの上から棒で押しながらハンドルグルグルが必要でした。
ちょうどいいのが見当たらず、とりあえずフォークの柄で押してました
そして完成したのがこちら
すっごいピーナッツのいい香り。ピーナッツオンリーなのでかなり硬い感じです。柔らかくする場合はオイルやバターを加えたり、甘くするにはハチミツを加えて混ぜます。
ピーナッツオイルを少し混ぜてよーく練ったらこのとおり(左)
とろっとちょうど良い硬さになりました。
実食!
別皿で少しのハチミツと混ぜてから、王道の食パンにのせて
フレンチトーストにホイップクリームといっしょに
生クリームや粒ピーナッツとあわせたクレープで
クランチピーナッツを混ぜて、餅に乗せて
つぶつぶは少し残っていて、市販品のようななめらかさはないですが、ピーナッツの香ばしさが大爆発。濃厚で鼻血出そう。
私の結論
自家製ピーナッツバターのうまさに目覚めてしまいました。
ただ、PITEBAでやるよりフードプロセッサーかなにかでやった方がたぶん楽で、味食感も変わらないのではないか、という疑問があるのはここだけの話。
〜後日追記〜
すり鉢でやってみたらもっと簡単に出来ました。
ピーナッツバターはPITEBAでなく、すり鉢で!
~よろしければこちらもどうぞ~
PITEBAの総まとめページを作りました。PITEBAに関する全記事を分類分けしてまとめてあります