PITEBA購入者の共通の悩み、それはどこに固定して使おうか?ということ。PITEBAはわりと力が必要なので、しっかりと固定できる土台が必要です。
私は借家住まいのため、家に加工を加えることができません。それならば屋外だ!と思ってやってみましたが屋外では火が風にあおられて安定せず、時には消えてしまいます。
そのときの記録はこちら
PITEBAを片手に家をウロウロ。ここでもない、あそこでもない、とうなる日々が続きました。
そして悩み抜いた結果、PITEBA純正のスタンドを参考に、スタンディングタイプの台を木で作ってみることにしました。
PITEBA純正のスタンドはこちら。
上にPITEBAをセットして、下の土台を足で踏んで立ったまま搾油します。
デザインも統一されていて、おしゃれでカッコいいですが高いのなんのって、公式HPだとPITEBA本体よりも高い。そもそも日本で売っている業者もない(知る限り)。
使い心地もよくわかりませんが、座って搾油よりも立って搾油の方が力が入りそうなので、エッセンスだけ純正品をお借りして、自宅にある適当な木材で作ってみたいと思います。
写真が途中からですが、強度が出るように板をコの字型に組みます。一枚だけ長くして、PITEBAを下と横両方から固定できるようにしました。
私は左利きなので長い板はこの配置(これは裏面になる)。天板は掃除しやすいようにネジでなくテボにしてみました。
高さは大体腰ぐらいの位置に作りました。
PITEBA固定用の穴あけ。
PITEBAには、ネジとボルトと2つ同梱されておりどちらでも使えるのですが、PITEBAは毎度取り外して洗う作業が必要。なのでネジの場合、同じ穴に抜き差ししているとだんだん固定が緩くなってその穴が使えなくなります。ですのでボルトとナットで固定するのがベストです。
途中に入れた板は補強+α。
最後に天板の角を丸く削り、足で踏む土台の板を取り付け、天板に色、それ以外にニスを塗ったら完成!
完成版はこちら
ジャン!
下の板は小学校の机の天板です。フリマで一枚150円だったかな。
PITEBAを固定したらこんな感じ!
この配色の組み合わせはカッコ良くいえばフェラーリ、カッコ悪くいえばラーメン次郎、でしょうか。
固定用のボルトは手で開けられるものに交換してます。
滴る油は漏斗で受け(まだないけど)、下の容器で集める算段。たくさん油をためられるので、連続してしぼれるエキスペラー式のメリットを最大限発揮できるはず!
強度にはこだわったけど、実用に耐えうるか、楽しみです!実践編にご期待くださいませ。
~その後色々搾りました。十分な強度で搾油が便利になりました~
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