自給自足がしたいサラリーマンのblog

自給自足を夢見て、農業、古民家再生、料理にいそしむブログ

一斗缶燻製:スモークベーコンを作ります

前回、野生動物にプレゼントしてしまったスモークベーコン(になる前の干し肉)。

今回は用心に用心を重ねて作りました。

 

前回記事

tokonamex.hatenablog.jp

 

レシピは前と同様、豚肉重量に対して塩8%、砂糖2%です。

よ~くすり込んでからジップロックに入れ、1週間冷蔵庫で塩漬けにします。

f:id:tokonamex:20170522210957j:image

 

その後ボールにたっぷり水を張って、溜めた水で一晩塩を抜きました。

一晩だとちょっと塩気強めに仕上がりました。

大きさにもよりますがそのまま食べて美味しいベーコンなら一日くらい塩抜きした方がいいかと思います。

 

その後1日乾燥させます。

f:id:tokonamex:20170522211006j:image

屋外には陸から空から獲物を狙う野生動物がいるらしいことを前回学びましたので、今回は屋内の出窓の風通しの良いところで。

 

翌朝肉があったときにはほっとしました(当たり前)。

 

あとは、スモークなし50℃加温で2時間ほど温熱乾燥させたあと、りんごのスモークウッドで70℃2時間ほど燻製しました。

燻製機はいつもの一斗缶(側面にクギで穴をいくつかあけただけ)とバーベキュー網と電熱器です。

f:id:tokonamex:20170522211030j:image

f:id:tokonamex:20170529225038j:image

中はこんな感じで吊り下げてます

 

 

燻製上がり、ツヤツヤ

f:id:tokonamex:20170522211019j:image

 

さらに干すこと1日、熟成感が出た

f:id:tokonamex:20170522211044j:image

 

ドキドキの入刀

f:id:tokonamex:20170523064319j:image

 みっちりとしていいベーコンが出来上がりました!

 

食べよう食べよう!

カルボナーラで食べます

さらに1週間の熟成後。

今回少し塩気強めにできたので、味付けも兼ねてカルボナーラにしてみました。

f:id:tokonamex:20170528164615j:image

f:id:tokonamex:20170528164616j:image

これだけでうまそう、、香りの暴力

 

 

途中は飛ばして、、

 

 

出来上がり!

f:id:tokonamex:20170528164630j:image

 ベーコンが主役のカルボナーラです。

スモークの香りとベーコンから出た油でものすごい旨さ!

 

スーパーのスライスベーコンとは次元の違う"肉感"が味わえますから、幸せになれますよ!