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小野式製麺機レストア 分解編

 自身の備忘録も兼ねて分解工程をまとめておきます。

 

  1. 底板を外すf:id:tokonamex:20170307090332j:image
  2. 脚を外す(12mm六角ボルト)f:id:tokonamex:20170307090421j:image
  3. アカバーを外す(古いタイプにはカバーは付いていない)f:id:tokonamex:20170307090516j:image
  4. 麺カッターとローラーについているプレート6枚を外すf:id:tokonamex:20170307090603j:image
  5. 麺カッターの両側の木の板(月板)を4枚外す。横側からネジ止めされているf:id:tokonamex:20170307090736j:image
  6. ラジオペンチで割りピンを引き抜く。歯車大小2つが外れる(大歯車は裏に平行ピン1本あり)f:id:tokonamex:20170307090935j:image
  7. 5で月板を外した隙間を利用して、軸棒をずらし麺カッターの歯車から平行ピンを抜く。小歯車4個が外れる。なお、平行ピンは案外太さや形がバラバラなので、あった場所を覚えておくと後で楽ですf:id:tokonamex:20170307091130j:image
  8. 軸棒を7とは反対にずらして麺カッターの平行ピンを抜く。すると軸棒が抜けて麺カッターが外れる(軸棒の対応を覚えておくこと)f:id:tokonamex:20170307091513j:image
  9. ここまできました。銀のホッパーを外すf:id:tokonamex:20170307091743j:image
  10. 月板を外す(横側からネジ止めされている)f:id:tokonamex:20170307091832j:image
  11. 麺カッターのときと容量は同じ。まず軸棒をずらして歯車を外す。f:id:tokonamex:20170307091916j:image
  12. 軸棒をずらしてローラーの平行ピンを抜いたら外れる。f:id:tokonamex:20170307092017j:image
  13. 全バラシ完了!f:id:tokonamex:20170307092120j:image

 

  

それにしても小野式製麺機は鋳物歯車でパスタマシンの比にならないほどの強靱なパワーを発揮するというが、分解してみて軸の回転と歯車やローラーの回転を同調させるのは全て細い平行ピンだけというのに驚いた。だいぶ負荷がかかっているのか、若干“く”の字に曲がっていたり、削れたりしていた。

 逆にそこをあえて弱くしておくことで重要部品を守って長く使えるようにする工夫なのかもしれない

 

次の工程はこちら

tokonamex.hatenablog.jp

 

小野式製麺機 入手

 

自宅製麺業界では有名な小野式製麺機をオークションで入手しました。型式としては小野式製麺機2型両刃(2mm/6mm)です。実はもう3台目なのですが、大型が欲しくて買ってしまいました。他には同じ両刃の1型(小型)と、讃岐うどん用切歯4mmがついた片刃タイプを持っております。

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比較的状態はいいものの、鉄部分に赤さび、真鍮部分に緑青が出てしまっているうえに、黒い油の塊がところどころ固まっている。

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早速製麺したいところだがぐっとこらえ、次回からまずはレストアをしていきます。

 

 

椿油搾油の効率化考察

前回の結果を振り返って効率化の考察をしてみる。

tokonamex.hatenablog.jp

①収率

まず椿油の収率はネット情報によると10~20%が限界のようだ。前回10%あったのでなんとか及第点とはいえそうだがあんなに丁寧にやって10%は残念。

前回の問題は、上に浮いた油と椿カスの混合物のみをおたまですくいとって濾過したこと。水も含めて全量濾過して椿カスもしっかり絞ればロスが減らせるはず。

 

②収量

一度でせめて500gくらい油が欲しい。15%収率で計算すると3.3kgの椿の種が必要。

これは努力のみが解決か・・

 

 ③作業時間

時間短縮できるのは実をつぶす工程くらいだろう。殻と中身を一緒に砕ければ一石二鳥。石臼でついてつぶすか。気になるのは殻と身はより分ける必要があるのか?煮出し法なら混じってても搾油自体には関係ないが、殻から苦味なんかが出たりして油に溶け込むと厄介だが果たして?

ネットで調べるとツバキ種子エキス末というのが流通しているようだ。

www.bhn.co.jp

 おそらく椿油搾油後の廃物利用と思われるが、

「ツバキ種子エキス末-CD25」は、有効成分であるツバキサポニンを25%以上と高含有で規格化。
さらに、長年の鋭意研究の結果、シクロデキストリンに包接することでツバキサポニンの苦味を解消し、飲料にも利用可能としました。

ツバキサポニンを豊富に含むが、苦みを解消したのが特徴のようだ。裏返すと椿種子に含まれるツバキサポニンは苦い!?サポニンは水にも油にも溶ける性質のようだが煮る工程で油にも移行しちゃうのだろうか・・?

 

次回の課題です